症状の治療法

甲状腺の病気にはいくつかの特徴があります

最近なんだか疲れがとれない、たくさん食べているのにどんどん痩せる、首元が腫れているような感じがする。 そんな症状でお悩みの方は甲状腺の病気を疑う必要があります。 甲状腺は新陳代謝を促進するホルモンを生み出す臓器で私たちの身体活動に大く関与しています。 そのため、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されると新陳代謝が過剰に促進され疲れやすくなり逆に甲状腺ホルモンの分泌が少なくなると新陳代謝が低下し体が不調になります。 甲状腺の病気にはバセドウ病と橋本病があります。 バセドウ病は甲状腺の機能が過剰に促進されるのが特徴です。 それほど動いているわけでもないのにすぐに疲れ切ってしまう。 たくさん食べているのにどんどん痩せていく。 目が突き出たような感じになってくる。 喉元が腫れたような感じになる。 などが主な特徴です。 橋本病はバセドウ病とは逆に甲状腺機能が低下してしまうのが特徴です。 体が常にだるく、疲れやすくなった。 食事の量は変わらないのに体重が増える。 寒い時期がつらくなった。 などの特徴があります。 このような症状が長期間続く場合はまずは病院で相談してみることをおすすめします。

気になるひとは病院で検査を

甲状腺の病気の検査は超音波検査と血液検査が主なものとなっています。 血液検査ではホルモンの分泌量や甲状腺の病気に特有の抗体が出ていないかなどを調べます。超音波検査では甲状腺の形や大きさなどを調べます。 検査の結果は1週間から10日ほどで判明します。 検査そのものはそれほど苦痛を伴うものではないので長期間体調がすぐれず、橋本病やバセドウ病の特徴と似た症状がある方は検査を早めに受けてください。 病気が判明した場合は基本的には薬物療法で対処することになります。 甲状腺ホルモンが過剰な場合はホルモン分泌を抑える薬を飲み、橋本病のようにホルモンが不足している場合では補う薬を飲み治療します。 その他にもいくつかの治療法がありますが経過観察を行いながら医師との相談の上で決定します。 バセドウ病や橋本病の場合、市販されているサプリメントは注意が必要です。 ハーブ系のサプリメントなどは甲状腺の活動を調整する効果があるといわれているのでおすすめですが、いくつか避けるべきサプリメントがあることも知っておいてください。 いずれにしてもサプリメントを服用する場合は医師と相談して服用するようにしましょう。